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書籍案内 「Hooked on commodities(資源と食料をめぐる国際狂奏曲)」New Internationalist 2014年3月号

【今月号の内容】
 The economies of the South were warped by colonialism. The colony's role was to ship raw materials to the imperial 'centre' - and to provide a market for manufactured exports from the centre. Eduardo Galeano, in his classic Open Veins of Latin America, described this dynamic as 'the endless chain of dependency'.
 Decolonization didn't help. Corrupt local politicians, profit-driven corporations and a global trading system tilted to favour the rich nations meant that the 'extractive model' of development bypassed the majority.
 This month's issue of New Internationalist examines the world's voracious appetite for raw materials and the explosive growth of mineral exploration around the globe. Commodity prices surged from 2002 to 2012 during the 'commodities super cycle'. But will this boom continue and will it make a difference in a global system stacked against the poor nations?
 We look at commodity dependency from East Kalimantan, to Madagascar, to Canada's tar sands and ask what that means for communities whose lands and livelihoods are threatened.
 And we try to answer the most pressing question of all: how can countries control and manage their natural resources for the greater good?

南の国々の経済は、植民地主義によってゆがめられた。植民地の役割は、それを含む帝国の「中心」へ原材料を送りこむこと、そしてその「中心」が輸出する工業製品の市場を提供することであった。エドゥアルド・ガレアーノはその代表作Open Veins of Latin America(邦訳:『収奪された大地―ラテンアメリカ500年』)の中で、この力学を「終わりなき依存の連鎖」と表現している。

植民地の独立も助けにはならなかった。元植民地の腐敗した政治家たち、利益で動く企業、富裕国の意向に沿った世界の貿易システムが構成するのは、大半の人々を素通りする「採取モデル」の開発である。

今月のNew Internationalistでは、原料に対するどん欲な欲求と世界に広がる資源採掘の爆発的増加について探る。

国際商品相場の価格は、2002年から2012年の「国際商品のスーパーサイクル」*の間に急騰したが、このブームは今後続いていくのだろうか? また、貧しい国々に不利な条件を突きつけているグローバルなシステムは変わるのだろうか?

東カリマンタンやマダガスカルから、カナダのタールサンド(オイルサンド)まで、国際商品への依存について探り、土地と生活が脅かされているコミュニティーへの影響を考える。

そして、多くの問いの中でも最も差し迫った次の問いへの回答を追求していこう:より良い将来のために、これから自然資源をどうやって管理できるのか。

*訳注:投資関係者が使う、国際商品相場が高騰したこの期間の呼称。

【今月号の目次】
http://www.ni-japan.com/webold/toc470.htm

※オンラインで読めるこれまでの記事はこちら
http://www.ni-japan.com/jarticle.htm

■New Internationalist(NI)とは
ニュー・インターナショナリスト(エヌアイ)は、途上国と先進国の間に横たわる南北問題について広く世界に問いかけるため、英国の非営利団体(オックスファム、クリスチャン・エイド、キャドバリー財団、ラウンツリー財団)の支援によって1973年に創刊された英文月刊誌です。1980年代からは協同組合となり、独立メディアとして活動しています。NIは、欧米主要メディアとは異なる切り口で国際情勢を報道・分析するオルタナティブなメディアです。

発行日2014年3月
購入方法下記のNIジャパンネットショップから、あるいはEメールにてご注文ください。
http://ni-japan.shop-pro.jp
info@ni-japan.com
価格980円
お問い合わせ先
問い合わせ先ニュー・インターナショナリスト・ジャパン(NIジャパン)
TEL.042-498-3126
FAX.042-498-3126
E-mailinfo@ni-japan.com
URLhttp://www.ni-japan.com

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