2006年5月、東ジャワ州シドアルジョ県のラピンド社の天然ガス採掘井のすぐ近くで、突如大量の熱泥が噴出し始めました。熱泥は、瞬く間に周辺へと広がり、周辺3郡12か村を飲み込みました。11年以上たった今も熱泥の噴出が続き、カドミウムや硫化水素などの有害物質が検出されています。しかしラピンド社が責任を認めないために、被害補償は周辺住民の健康被害にまでは及んでいません。この講座では熱泥流事故の現状と、地球環境基金の助成を得て2016年度より開始したJANNIの住民支援プロジェクトについて報告します。 講師: 安部竜一郎 (JANNI運営委員)
主催団体 | 日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI) |
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日時・期間 | 2017年6月25日(日) 13:30 - 15:30 (13:15開場) |
会場 | 渋谷区 神宮前穏田区民会館 (渋谷区神宮前6-31-5) |
会場の最寄り駅 | 東京メトロ明治神宮前駅またはJR原宿駅 |
最寄り駅からの道のり | 次を参照。http://www.ss-kousya.com/2016/03/post-47.html |
参加費 | 資料代として1000円(JANNI正会員 500円) |
申込方法 | どなたでも自由に参加できます。 |
団体名 | 日本インドネシアNGOネットワーク(JANNI) |
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TEL. | 03-5818-0507 |
janni@jca.apc.org |