名古屋NGOセンターの初代理事長として活躍し、
2003年10月東ティモールで活動中に交通事故で亡くなった
ステファニ・レナト氏の遺志を引き継ごうと2004年に創設
された「ステファニ・レナト賞」候補者の募集をいたします。
この賞は、社会的弱者の立場にたって人間の尊厳を守る活動を
地道に続けている団体や個人を表彰するものです。これまで数々の
受賞団体・個人の活動がメディアに取り上げられ、社会的関心を
高めて支援の輪がさらに広がるという効果もありました。
一昨年度、開始から10年が経ち、財政難などから表彰事業の終了を
一旦は決定しましたが、賞の継続を願う個人や団体の方からご寄付を頂戴し、
以降も続けることが可能となりました。
受賞するにふさわしい個人ないし団体を募集しております。ぜひご応募、ご推薦をお願い申し上げます。
助成金の目的 | この賞は、国の内外を問わず、弱者の側に立ち、人間としての尊厳を守るための活動をしている個人や団体を表彰し、 故ステファニ・レナトさんの精神に基づく活動の裾野を広げることを目的としています。 |
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助成期間 | 受賞者決定日:10月6日(ステファニ・レナト氏命日)発表 |
助成総額 | 受賞者には表彰盾及び副賞30万円を贈呈します。 |
助成件数 | 1 |
募集要件 | 1)自薦・他薦を問いません。 (2)候補者、推薦者は個人、団体を問いません。年齢・職業・性別・信条・国籍などの制限はありません。 なお、団体の場合は代表者の氏名も明記してください。 ※選考の結果、団体の場合「年間予算規模5000万円以下」、個人の場合「東海地域とつながりがある方」を優先します。 |
応募期間 | 2016年7月22日(金)必着 |
応募方法 | (1)所定の推薦用紙に必要事項を記入の上、郵送してください。 (活動がわかる資料2,3点を添付して頂くことも可能です。) (2)上記書類に基づき第一選考を行います。その結果、必要に応じて追加資料(パンフレット、会報、写真、記事、事業報告書、予算・決算書など)の ご提出をお願いする場合があります。 推薦用紙は名古屋NGOセンターHP(URL:http://www.nangoc.org/information/7282015.php)からダウンロードできますが、 必要な場合は事務局にご請求ください。なお、提出いただいた資料は返却いたしません。 (3)そのほか 推薦書の記載にあたっては、特に以下の点がわかるようにお書きください。 (1)活動を始めた経緯、理念、目的など (2)普遍的な意義(なぜ高く評価できるのか、なぜ注目すべきなのか等) (3)継続性や実績(どれくらいの期間つづけられ、どのような成果をあげているか) (4)活動の状況、今後の発展性、受賞した場合の社会へのインパクト (5)賞の趣旨、目的に合致する根拠 ※選考の過程で、関係者に電話照会等させていただく場合がございますのでご了承ください。 |
選考方法 | 候補者の功績について、選考委員会のメンバーが、それぞれの見識に基づき、厳正な選考を行います。 今年度の選考委員については、受賞者決定後に公表いたします。なお、昨年度の選考委員は以下のとおりです。(敬称略・五十音順) 阿部 亮吾(フィリピン人移住者センタ―(FMC)ボランティアスタッフ、愛知教育大学准教授*昨年度受賞者代理) 熊谷 晃子(独立行政法人国際協力機構(JICA)中部国際センター 所長) 高岡 秀暢(相生山徳林寺 住職) 村田 純一(一般社団法人中部経済連合会 企画部長) 西井 和裕(特定非営利活動法人名古屋NGOセンタ― 理事長) |
備考 |
問い合わせ先 | 名古屋NGOセンタ― |
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担当者名 | 門田 |
TEL. | 052-228-8109 (火-土:13時-17時) |
FAX. | 052-228-8109 |
info@nangoc.org | |
URL |